広島酒造「ナオライ」の和酒・浄酎

多様で豊かな日本酒文化を次世代に残したい。そんな想いから誕生した第三の和酒「浄酎（じょうちゅう）」シリーズ。広島の酒蔵 ナオライが独自技術で、日本酒の贅沢な一滴を凝縮。日本酒の芳醇な香りはそのままに、ウイスキーやスピリッツのような飲み口が楽しめる新感覚のお酒に仕上げました。長期常温保存ができ、熟成が進むほど味わいが深まるお酒は、プレミアムなお酒を求める方の間で人気上昇中です。

広島で2015年にソーシャル・スタートアップとして誕生したナオライは、多様で豊かな日本酒文化を次世代に繋ぐことを使命に、ユニークな酒造りに挑戦する酒蔵。その酒造りに共振する既存酒蔵や行政、企業を巻き込み、衰退する日本酒業界に新たな一石を投じています。

「神聖な日本酒は、地域の価値の塊」と考えるナオライが目指すのは、造れば造るほど酒蔵や豊かな生態系が再生され、人々の温かな交わりが醸成される未来。

その実現を目指し2019年に広島県の神石高原町に酒蔵を設立しリリースしたのが、広島発の第三の和酒「浄酎（じょうちゅう）」シリーズ。日本酒の贅沢な一滴を集めたお酒は、香りは日本酒、飲み口はウイスキーという新感覚の味わいが魅力です。「米焼酎かと思いきや、日本酒でもなくウイスキーでもない。まったく新しいお酒」と評され、高級百貨店や都内のバー・レストランで注目され、通好みのラグジュアリーなお酒として人気が広がっています。

「浄酎」の原料は、ナオライが提携する酒蔵から選び抜かれた日本酒。それをナオライの特許技術「低温浄溜法」で、40℃以下の低温で浄溜することで、純米酒がもつ華やかな香りや甘味をそのままに、ウイスキーのような飲み口のお酒「浄酎」に仕上げます。

酒蔵の再生と共に、自然や生態系の再生もテーマの1つに置くナオライでは、「浄酎」シリーズに提携農家の有機米を利用した商品も取り入れています。元気に育った有機玄米をできる限り削らないよう提携先の酒蔵に依頼し、雑味になるからと削られていた部分までも蔵人の技で美味しさに変えるという、日本酒業界の常識とは真逆の製法にも挑戦しています。

酒蔵が丁寧に醸した純米酒をさらに浄化し、その一滴一滴を集めた「浄酎」は、これまでにない贅沢な一杯となっています。

アルコール度数41度の「浄酎」は、常温でも品質が劣化せず、長期保存が可能なのが大きな特徴です。ワインやウイスキーのようにヴィンテージ日本酒として、時間の経過とともに丸く深みを帯びる味わいや、それによる価値の高まりなど、熟成の魅力をご堪能いただけます。

海外富裕層からも人気の高い “ SAKE ” の香りが楽しめる「浄酎」は、ますます盛況な世界の蒸留酒市場でも十分存在感を発揮できる、可能性を秘めたお酒。海外の方へのギフトとしても喜ばれることでしょう。

酒の雫が落ちる瞬間をモチーフに、神聖な紙垂(しで)をあしらったデザインボトルは、国際パッケージデザインコンペティション「PENTAWARDS 2021」にて、Luxury Spirits部門銀賞を受賞。シリアルナンバーが記された桐箱入りの「浄酎」は、大切な方へ贈る一点ものギフトとしておすすめです。

蔵人の知恵と技、そして遊び心を駆使した豊富なバリエーションが揃うのも魅力。地域の銘酒を絶妙にブレンドした和酒タイプの浄酎や、オリジナル樽で熟成させた浄酎、地域の特産品を効かせた浄酎など、各種味わいをお楽しみいただけます。

お酒好きの方は、丸めのグラスに注いでストレートまたはロックで、お酒に弱い方には、水割りや炭酸割りがおすすめ。日本酒の香りと浄溜酒ならではのすっきりとした後味、軽快な余韻が、日本料理や中華料理などさまざまな食事とも好相性です。

効率化とは対極にある有機農業や昔ながらの酒造りに価値を見出し、それを経済活動の中で異彩を放つ商品に昇華させるナオライ。広島での成功を機に、各地の特徴を活かした「浄酎」づくりが全国へ広がっています。特別な日に愉しむ贅沢な一杯として、また大切な方への特別な贈り物として、ぜひ通販で取り寄せてみてはいかがでしょうか。