北海道のご当地ラーメン「旭川三平本店 三平くんラーメン」

北海道のご当地グルメ旭川ラーメンの中でも、激辛味で知られる人気ラーメン店「旭川三平本店」。看板メニューの激辛味噌ラーメンを忠実に再現した袋麺「旭川三平本店 三平くんラーメン」は、うま辛味噌によく合う細めのちぢれ麺がたまらない一品。人気ラーメン店が手掛けるこだわりのインスタント麺は、ご自宅用はもちろん、ちょっとした贈り物にも選ばれています。

昭和45年創業の「旭川三平本店」は、旭川で50年以上愛され続ける有名ラーメン店。

高齢のオーナーが閉店を検討していた時に「地元でお馴染みのお店がなくなってしまうのは残念。できるだけ変わらない味を届けることで、常連のお客様に喜んでいただければ」と事業を継承を決意したのが、株式会社エンフードです。

旭川でカフェや居酒屋などの飲食店を手がけるエンフードは、経営者の高齢化と後継ぎ不在の問題にいち早く着目。「高齢化した店の味を守りながら、バトンタッチを機に旭川の人気店の味を全国に広めたい」と、こだわりのインスタント麺を発信しています。

飲食業を本業とするエンフードが、インスタント麺の開発にあたり最もこだわったのが、自社で開発するということ。外部委託せず、自分たちの強みを活かし店の味を忠実に再現します。

お店の人気メニュー「三平味噌ラーメン」は、辛さを5段階に調節できるうま辛麺。海外の激辛唐辛子は使わず、日本で馴染み深い一味唐辛子だけを使っているのが特徴です。

完成したラーメンに “ 辛みを足す ” のではなく、一味唐辛子を味噌に溶かし完全に馴染ませることで、辛味と味噌のコクが絶妙にバランスした、まろやかな仕上がりを目指しています。

こだわりの自家製スープに合わせるのは、やや細めのちぢれ麺。味の良いものを厳選し、旭川の製麺所に依頼し、乾麺をつくってもらっているのだそう。こだわりの麵にうま辛味のスープがよく絡み、あとひく美味しさがたまりません。

店とは異なる食材を使いながら、組み合わせ・量・バランスなどを工夫し、店の味を地道に再現。その場で調理して提供する飲食業と、インスタント麺を届ける製造業のはざまで誕生した「旭川三平本店 三平くんラーメン」は、ほかとは違うこだわりを感じていただける一品です。

インスタント麺ながら、お店の味をとことん追求した「旭川三平本店 三平くんラーメン」は、大量生産が難しいちょっと贅沢な麺。調理方法にもポイントがあります。

パッケージの裏面を読むと、袋めんのほかに鍋2つ・もやし1袋・ごま油が必要とのこと。「なんだか面倒そうと思われがちですが、そんなひと手間を上回る美味しさを期待しながら作っていただけたら嬉しいです」とエンフードの担当者。

味噌ラーメンをベースにした辛さが選べる珍しいラーメンは、北海道・旭川の名刺代わりのお土産に、またちょっとしたお礼にギフトとしても喜ばれています。