岩手ブランド「きたかみ牛」 西部開発農産

岩手から日本の食を支える
西部開発農産
黒毛和牛「きたかみ牛」

奥羽山脈の豊かな大自然の中で育つ「きたかみ牛」は、岩手県北上市を代表する黒毛和牛。なかでも日本最大級の農業生産法人「西部開発農産」が特別な肥育方法で育てる「きたかみ牛」は、黒毛和牛ならではの香りと口の中にほとばしる肉汁がたまらない一品。上質な脂は、霜降りなのに後味さっぱり。ご自宅用はもちろん、ギフトにも喜ばれています。

大地から食卓を繋ぐ、東北の雄

  • 大地から食卓を繋ぐ、東北の雄
株式会社 西部開発農産は、岩手を拠点に事業展開する日本最大級の農業生産法人。

もともとは個人農家からスタートした会社ですが、周囲から農地管理を依頼されるようになり次第に事業を拡大。1986年に法人化し、水稲・畑作物・野菜・畜産・加工食品販売・直営レストランの運営といった6つの柱を展開しています。

コロナ禍で取引先の飲食店が厳しい状況に陥る中、食品ロスの問題や農薬や肥料の高騰など、農畜産業界も厳しい経営環境を経験。それでも「食べ物は人が生きるうえで必要不可欠。食を生み出す仕事に自信と誇りを持とう」と、日本の食を大地から支える生産活動を続けています。

味の差を生み出す、長期肥育

  • 味の差を生み出す、長期肥育
西部開発農産ではブランド牛「きたかみ牛」に力を入れています。「きたかみ牛」とは、北上市の畜産農家が育てる4等級以上黒毛和牛のこと。同社は、その繁殖から育成、精肉の販売までを一貫して行うことで、上質で味わい深い牛肉を提供しています。

北上市内に十数件ある畜産農家の中でも、“ 長期肥育 ” により味の最終調整を行うのが最大のこだわり。短くて28ヶ月、平均して30ヶ月が一般的といわれる肥育期間を、32ヶ月まで延長することで濃厚な肉の味理想の霜降りを実現。エサ代などの生産コストはかかりますが、味を第一に考えた生産体制を築いています。

岩手を代表するきたかみ牛生産者

  • 岩手を代表するきたかみ牛生産者
繁殖牛100頭、育成・肥育中の牛が170頭と合わせて270頭ほどの牛の世話をする中で、最も重視しているのが「観察」すること。事故や突然死が起こらないよう、美しいサシが入るように常に気を配ります。

奥羽山脈から流れる清らかな水と、自社生産の稲藁や牧草を与え、のびのびと育てたきたかみ牛は、口に入れたときの食べやすさが特長。脂っぽさがなくすっきりした味わいは、胃もたれもしません。

西部開発農産の「きたかみ牛」は、“ 和牛のオリンピック ” と呼ばれる「全国和牛能力共進会」に岩手県代表として4回連続で出場。この選出は、徹底した飼育管理や肉質工場に対する真摯な取り組みを裏付けるものといえます。

贅沢な肉料理からレトルトまで

  • 贅沢な肉料理からレトルトまで
良質な脂が自慢の「きたかみ牛」は、口に入れたときの食べやすさが特長。牛肉の脂が苦手な方にも食べやすい一品です。直営レストラン「焼肉DINING まるぎゅう」では、焼肉・ハンバーグ・牛カツなど様々な牛肉料理として提供されています。

通販では、ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼き・焼き肉用の精肉など、特別な日のごちそう肉料理はもちろん、カレーやシチューなどちょっと楽をしたい時に便利なレトルト商品も多数ご用意。

とはいえ、まずはお好みの焼き加減で、シンプルにわさび醤油や塩で食べるのがおすすめ。「きたかみ牛」ならではの肉の味をお楽しみいただけます。

株式会社 西部開発農産

1986年設立。個人農家の時代から、依頼があれば耕作放棄地や中山間地など手間のかかる土地までも引き受け、地域の農地保全に努めてきた会社。日本の食料自給率の観点から、農地を守り、安心できる農産物を生産。日本の「食」を守る真摯な姿勢から、2017年には経済産業大臣より地域未来牽引企業に選定されています。
【所在地】岩手県北上市和賀町後藤1-333