日比谷松本楼 レストランの贅沢レトルト ビーフセット

東京都・日比谷松本楼
伝統レシピ
ハイカラビーフセット

霞が関や銀座にほど近い、都会のオアシス日比谷公園。その園内にある、緑あふれる森のレストラン日比谷松本楼。「自慢の伝統のメニューをご家庭で」という想いから開発された「レトルトシリーズ」は、松本楼の看板料理がいただける人気シリーズ。なかでも「ビーフセット」は、牛肉料理3種が味わえるセットです。

名店の威信をかけたレトルト開発

  • 名店の威信をかけたレトルト開発
明治36年に洋風レストランとして開業した日比谷松本楼。“ 公園内で食べる正統派の洋食 ” というハイカラさに、芸術家や文豪が集う文化の発信地として、また近現代では政治活動の舞台として多くの歴史が刻まれた場所です。

「ご自宅でも気軽に松本楼の味を楽しんでいただきたい」と30年以上前に考案されたのが「レトルトシリーズ」。まずは、人気の定番料理「ハイカラビーフカレー」や「ハイカラハヤシビーフ」を忠実に再現。名店の威信をかけ、その名に恥じないレトルト商品を生み出しました。

100年の伝統を忠実に再現

  • 100年の伝統を忠実に再現
レトルト化に際し、最も苦労したのが100年の歴史を有する松本楼の味をいかに再現するかということ。

レストランの厨房ではなく、レトルト用のキッチンで作るため、微妙に火加減や調理器具が異なります。そこでレトルト用に具材の分量や加熱の時間・手順を細かく設定。膨大な数の試作を繰り返し、味が違えばそのたびに軌道修正し、数年がかりでレシピを完成させました。

「レトルト商品の開発はクォリティーを求めるほど深く、時間とお金がかかるもの。それでも息の長い商品づくりを目指し続けたい」と開発担当はいいます。

変化球でなく、王道を追求

  • 変化球でなく、王道を追求
日比谷松本楼といえば「ハイカラビーフカレー」が看板料理。1903年に考案されて以来、ほとんど味を変えていない伝統のレシピ。松本楼では「シンプルなカレーほど難しい」と長年日本人に愛されてきた家庭的でありながらも、ほかとは一線を画す深い味わいを追求。

1日目はベース作り、2日目は肉の煮込み、3日目にブイヨンとベースを合わせてルーを作り、4日目に味付けを行い、具材と合わせてようやく完成します。世間では真新しいカレーが毎年登場しますが、そんな王道の味わいをレトルトでも追求しています。

ギフトにも喜ばれるビーフセット

  • ギフトにも喜ばれるビーフセット
ビーフセット」は、松本楼のハイカラメニュー「ビーフカレー」「ハヤシビーフ」「ビーフシチュー」の3種のレトルトセット。英国風カレーや伝承のデミグラスソースが、口当たりまろやかでリッチな味わい。ご自宅用はもちろん、気品あふれるパッケージは、ギフトにも大変人気です。

歴史と伝統に敬意を払いながらも、常に新たな挑戦を続ける松本楼。守りと攻めを巧みに展開する老舗には、今もなお色あせることのない味わいを求め、多くのお客様が訪れています。

株式会社 日比谷松本楼

日比谷公園内にある、老舗洋食店「松本楼」本店のほか、都内を中心に支店を計7店舗運営。「食を通じて心が豊かになってもらいたい。非日常を味わってもらいたい」という理念のもと、レストラン業に加えレトルト商品の開発・販売も行う。安心・安全で間違いのないものをお出しすること。そんな松本楼のスピリットを大切に、さらなるブラッシュアップを続けています。
【住所】東京都江東区潮見1-14-11