出雲の菜種油 100%国産原料の食用油 影山製油所

島根県 影山製油所
出雲大社献上の純国産菜種油

伊勢神宮と並び、古代より特別な神社とされてきた出雲大社。そのお祭りに使われる灯明(とうみょう)用の菜種油を、60年以上にわたり献上し続けてきた島根の影山製油所。国産の菜種にこだわり、化学薬品を一切使用せずに作られた油は、「食べる人を思う」安心安全の油。天ぷらや炒めものにご使用いただき、ぜひ軽やかな食感と自然な風味をご堪能ください。

「国産原種」にこだわった菜種油

  • 「国産原種」にこだわった菜種油
遺伝子組換えで育てられた菜種ではなく、顔が見える日本の生産者が作った菜種で、安心安全の油を搾りたい。そんな思いで、影山製油所の油づくりは始まりました。

原料となる菜種は、国の研究機関から利用権をえた「国産原種」の菜種を使用。契約農家に依頼し、他の品種と自然交雑が進まないよう、隔離された特別な畑で育てます。手間暇がかかるため、継続的に作ってもらえるよう、農家からは高値で購入しているのだそう。

搾油するときは、「誰がどのように作った菜種か」が確認できるよう、一つのタンクがいっぱいになるまで同じ産地のものを搾るのがこだわりです。

化学薬品不使用の圧搾一番搾り

  • 化学薬品不使用の圧搾一番搾り
搾油から精製まで一切化学薬品を使用しません。ガスや重油を使わず、松の薪を焚いて平釜で焙煎し、 昔ながらの圧搾機で菜種油を搾ります。

一般的な製法に比べ、半分程度の量しか搾油できませんが、美しい菜の花色や菜種特有の香りが残る油に。菜の花が自然に持つビタミンE(トコフェノール)の減少を抑えるため、酸化防止剤がなしでも酸化しにくく、差し油をしながら最後まで使い切ることができるのだそう。

丁寧に作られた油を選ぶ

  • 丁寧に作られた油を選ぶ
影山製油所の菜種油で揚げた天ぷらは、菜の花色が美しい仕上りに。サクっとした軽い食感と菜種の自然な風味が感じられ、食後は胸焼けしません。

体質で揚げものを食べられなかった方にも、「影山の菜種油なら食べられる」と喜んでもらえる。そんなシーンを数多く見てきた影山製油所だからこそ、お客さまには「きちんと作られた菜種油を選び、いい油に接していただきたい」という想いが強いのだそう。

原料からこだわり、丁寧に作られる影山の菜種油。わたしたち消費者は、「良い油とは何か」をしっかりと見極め、応援していきたいですね。

有限会社影山製油所

「安心・安全」をモットーに、植物油の製造販売を行う会社。輸入原料に頼らず、無エルシン酸品種「ななしきぶ」「キラリボシ」などの純系の国産菜種を使用することにこだわります。昔ながらの圧搾製法で、化学薬品を一切使用せずに抽出した油は、お子さまからご高齢の方まで、毎日安心して使っていただける油です。菜種がもつ色・味・香り・栄養をきちんと残して作られた油は、いつもの揚げものを特別な料理にしてくれることでしょう。