四国 道後温泉の湯上りビール 水口酒造 道後ビール
愛媛・道後温泉
老舗酒造の挑戦
湯あがり「道後ビール」
日本三古湯の一つといわれる道後温泉(どうごおんせん)で、湯あがりの乾いたのどを潤す「道後ビール」。120年以上もの歴史をもつ、松山の老舗酒造が造る地ビールは、日本人の好みに合わせたすっきり軽快な仕上がりです。職人の誇りと遊び心が生み出した、松山自慢のクラフトビールをお楽しみください。
新しい道後名物「道後ビール」
四国エリア屈指の人気観光地、道後温泉で古くから清酒の製造・販売を行う「水口酒造」。若者の日本酒離れや、「道後の名物が欲しい」という地元旅館からのニーズが増えたことを背景に、1996年に全国の地ビールブームに先駆け「道後ビール」を誕生させました。
コンセプトは、道後温泉を楽しんだ後に楽しめる“ 湯あがりビール ”。43℃という比較的熱めのお湯につかった後の、乾いたのどを潤すシーンを想定し、清涼感やのどごしを重視。日本人の嗜好に合わせたすっきりと軽快な飲み口に仕上げました。
コンセプトは、道後温泉を楽しんだ後に楽しめる“ 湯あがりビール ”。43℃という比較的熱めのお湯につかった後の、乾いたのどを潤すシーンを想定し、清涼感やのどごしを重視。日本人の嗜好に合わせたすっきりと軽快な飲み口に仕上げました。
老舗造り酒屋の醸造技術が不可欠
旅先で楽しむご当地ビールと思われがちですが、お客さまの大半は、旅行を思い出しながら自宅で楽しむリピーターなのだそう。ファンの心をとらえるクラフトビールには、120年の歴史を誇る、造り酒屋の醸造技術が欠かせません。
短期間で酵母を発酵させる「上面発酵」を採用し、少量ずつ造られるため、できたてのフレッシュな香りが楽しめます。また麦本来の深いコクが味わえるよう、一番搾りの麦汁のみを使用。熱処理もろ過も一切行わないため、酵母が生きたドラフトビール(生ビール)になっています。
短期間で酵母を発酵させる「上面発酵」を採用し、少量ずつ造られるため、できたてのフレッシュな香りが楽しめます。また麦本来の深いコクが味わえるよう、一番搾りの麦汁のみを使用。熱処理もろ過も一切行わないため、酵母が生きたドラフトビール(生ビール)になっています。
文化人の名を冠した4種の味わい
ラインナップは、ドイツスタイル3種に、アイルランドスタイル1種を加えた計4種。それぞれに、坊っちゃん・マドンナ・のぼさん(正岡子規の幼名)・漱石 といった、道後温泉とゆかりの深い文豪や小説にちなんだ愛称をつけ、道後情緒を楽しめる工夫が施されています。
本場のスタイルを取り入れながらも、日本人の好みに合わせた味わいを大切に造られた地ビール。コク、キレ、色合い、風味など、4種それぞれの個性豊かな味わいをお楽しみください。
本場のスタイルを取り入れながらも、日本人の好みに合わせた味わいを大切に造られた地ビール。コク、キレ、色合い、風味など、4種それぞれの個性豊かな味わいをお楽しみください。
老舗の挑戦で、地域を盛り上げる
「地域の魅力を発信していきたい」という使命感から、愛媛県産の果汁を加えた発泡酒「道後エール」の製造や、地元のウィンナーやおつまみなどの特産品とのコラボも進めています。
「日本酒のメーカーがなぜ?」と思われるかもしれませんが、「暖簾を守るな、暖簾を破れ」という家訓を大切に、日本酒の伝統を守りながら、新たな挑戦を行っているのだそう。
地場産品をPRしたい自治体や生産者から舞い込む、商品開発の依頼に全力でこたえる「水口酒造」は、道後エリアを中心に地域をますます活気づけていくことでしょう。
「日本酒のメーカーがなぜ?」と思われるかもしれませんが、「暖簾を守るな、暖簾を破れ」という家訓を大切に、日本酒の伝統を守りながら、新たな挑戦を行っているのだそう。
地場産品をPRしたい自治体や生産者から舞い込む、商品開発の依頼に全力でこたえる「水口酒造」は、道後エリアを中心に地域をますます活気づけていくことでしょう。
水口酒造株式会社(愛媛県松山市)
1895年に創業した、愛媛・松山・道後エリア唯一の造り酒屋。瀬戸内の海の幸を引き立てる、銘酒「清酒 仁喜多津(にきたつ)」や地酒「道後蔵酒」など、淡麗の味わいが人気の蔵元。築100年を超える主屋は、文化庁の国の登録有形文化財に認定。徒歩5分の距離にある、道後温泉のシンボル「道後温泉本館」を中心に、愛媛・松山地域の活性化に貢献しています。