北海道 十勝 帯広 かみこみ豚の肉屋 五日市
帯広から美味い肉を全国へ。肉のプロ集団
肉屋 五日市
昭和44年、北海道帯広市に創業した、有限会社五日市。
私が、この会社の社長や専務に初めてお会いしたのはもう7年以上前の話です。とにかく、熱く「ニク」を語るその姿勢は、今も変わりません。
『「ニク」は、どこでも食べられるが、種類も多く、香りや味わいや食感が違って、様々な特性がある。元々生き物ということもあり、全く同じ味わいの「ニク」は存在しないのだが、産地や品質、体型などでどのような味わいになるかは想像できる。肉屋としての長い経験を元に、美味い「ニク」を提供するのが私達の使命だ。』と熱く語っていました。
中でもコダワリなのが、「かみこみ豚」。
赤身に脂が差し込んでいる豚肉でこの会社の登録商標です。豚全体のわずかに約3〜5%しかいない、極端に脂がのっている豚のこと。100頭におよそ3頭という貴重さです。
この豚のロースは、まるで和牛のような霜降り肉になっていて、その柔らかさは、「これが豚肉か?」と見紛うばかりです。見ためは脂が多そうなのですが、食べてみるとその脂はさっぱりしています。
この「かみこみ豚」を使った豚丼や、北海道ならではのラムジンギスカン、お肉屋さんのハンバーグなど、加工品の美味さも光ります。
品質にも自信のある、この北の大地の肉屋を知らずして、肉は語れません。