【兵庫県】神戸ビーフの老舗 東京帝神 帝神畜産神戸牛

有名ホテルやレストランに採用されてきた、帝神畜産の神戸ビーフ。プレミアムな味わいは、本物志向の方にこそ、味わっていただきたい逸品です。
ステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶ・焼き肉などの精肉をはじめ、ローストビーフやハンバーグなど、手間をかけずに食卓を彩る逸品まで、お客さまのご用途に合わせ、最適な品をお選びいただけます。

• 

和牛の血統は、肉のおいしさを左右する要素の１つですが、神戸ビーフは、この血統に徹底的にこだわることで、究極のおいしさをつくりだしています。

神戸ビーフとは、神戸牛からとれる牛肉ではなく、「但馬牛」という黒毛和種の肉。古来よりおいしい肉の遺伝子を脈々と受け継いできた名牛です。

松坂牛や近江牛などをはじめ、日本の和牛ブランドの85%以上が「但馬牛」をルーツにもつといわれていますが、この血統を100％受け継ぐことを基準に掲げているのは、日本で唯一、神戸ビーフだけ。
生産者たちは、「他県の牛と交配させることなく、いかに優れた『但馬牛』をつくりだすか」にこだわり、並々ならぬ努力を重ねてきました。

この「但馬牛」の中でも、さらに厳格な肉質基準をクリアしたものだけが、神戸ビーフの名で世に送り出されます。

世界一厳しいといわれる認定基準を満たした神戸ビーフは、オレイン酸やイノシン酸がたっぷり。香り高く風味のよい上質な霜降りと、きめ細かく上品な甘さのある赤身肉が、絶妙なバランスです。
口に入れた途端、ジューシーな食感と香ばしい肉のうま味が広がります。

左・右上：神戸ビーフの証「のじぎく判」
右下：指定登録店のみに掲示が許されるブロンズ像

帝神畜産は、1940年の創業以来「真の神戸ビーフ」を提供することを大切にしてきた、数少ない神戸ビーフの指定登録店です。

追求するのは、サシが程よく入りながらもしつこさがなく、食べるとおいしい肉。

そんな理想の肉を仕入れるため、子牛選びや飼育環境にこだわりのある、兵庫県内の肥育農家グループからできる限り厳選し、世界一の仕入れ頭数（年間約300～400頭）を確保しています。

上質な神戸ビーフをより多く購入することで、信頼を積み重ね、ブランド力の維持・強化に貢献しています。

同じ部位でも味や硬さが異なる牛肉の特徴を生かしながら、「ここはステーキ。ここは焼き肉に」と、用途ごとにコンマミリ単位の厚さにこだわります。

「薄すぎる肉は本来の味が分かりにくい」と、すき焼きとしゃぶしゃぶ用の肉をあえて同じ厚みにスライスし、スーパーなどの一般的なスライス肉より0.3mmほど厚い2.3mmにそろえます。

こうして、職人により丁寧にカットされた肉は、歯ごたえがありながらも、噛むほどにうま味が広がるといった最高の仕上がりに。

切り落とし肉を含むすべての商品に個体識別番号を明記するため、一頭の牛における全作業が終わるまで、次の作業を始めることはありません。時間はかかりますが、信頼を積み重ねるため、手間を惜しまないのが帝神畜産流です。

左：ステーキや焼き肉用などの用途ごとに、ミリ単位の厚さにカット
右：厚めにスライスされた、すき焼き・しゃぶしゃぶ肉