岐阜 中部食産の奥美濃古地鶏ブランド

岐阜県恵那の地で、肉本来の美味しさを重視したハム・ソーセージづくりを行う老舗「中部食産」。岐阜のブランド地鶏「奥美濃古地鶏」を使用した国産地鶏ハムは、地鶏ならではの濃厚な旨みと引き締まった食感が楽しめる一品。こだわりの熟成により、ヘルシーなむね肉をしっとりコク深いハムに仕上げました。より自然な美味しさにこだわった、本格ハムをお探しの方、ぜひ一度お試しください。

岐阜県恵那市は、面積の8割近くを山林が占める自然豊かな地域。山々を縫う清流や湖、季節により表情を変える棚田など、織りなす景観を堪能しようと多くの観光客が訪れます。

そんな恵那の地でハム・ソーセージなどの加工品や業務用食品の製造を手がける会社があります。1962年創業の中部食産です。

手作りの工程を重視する中部食産では、厳選した肉と熟練の技により、良質な肉の旨みが詰まったオリジナル商品を展開。「恵那峡フレッシュハムシリーズ」「奥美濃古地鶏製品」「名古屋コーチン製品」など、こだわりのハム・ソーセージ作りで恵那を代表する企業となっています。

中部食産がとりわけ重視しているのが、手間暇かけて生み出される、肉本来の自然な旨み。

肉に針で調味液を注入する一般的な製法は、肉が膨らむことで肉量を増やせたり、短期間で味や食感を生み出せたりなど、製造コストの削減が見込めますが、中部食産では、肉に塩を擦りこむ「乾塩法」や調味液に浸し、やさしく味を浸透させる方法を採用。熟成室でゆっくりと寝かせます。

短くて2〜3日、長いものでは1ヶ月に及ぶ熟成の過程で、肉の酵素が旨み成分「遊離アミノ酸」を生み、コクのある味わいを生成。手間暇をかけることでしか生み出せない美味しさを届けます。

「奥美濃古地鶏」は、天然記念物の「岐阜地鶏」をもとに1992年に誕生した岐阜のブランド地鶏。

厳格な基準のもと、清流 長良川の源で自然に近いゆったりとした環境で、ブロイラー種の2倍近くの時間をかけて飼育されます。素早い動きと跳躍力など野性味あふれる「奥美濃古地鶏」は、引き締まった身質と濃厚な旨みが特徴。

そのヘルシーなむね肉だけを使用したのが、中部食産の「奥美濃古地鶏ハム」です。海外ではもも肉より人気が高く高価なむね肉ですが、日本ではパサつきやすく身が固くなりやすいため、生産者は余剰在庫に困っていたのだそう。行き場のないむね肉を活用してほしい。そんな生産者の声に応え考案したのが「奥美濃古地鶏ハム」です。

旨みあふれる地鶏のむね肉を熟成させることで、さらに味わいを深めた「奥美濃古地鶏ハム」は、優良な岐阜県ブランドとして「飛騨美濃すぐれもの」に認定された逸品。脂身を除いているため、あっさりしながらも深いコクがあり、しっとりさと地鶏ならではの引き締まった歯ごたえがたまらない一品です。

まずはスライスしてそのままお召し上がりください。素材のコクとほんのりした甘みをご堪能いただけるはず。軽く焼いたりスープにしたり、お料理にも応用いただけます。

ご自宅用はもちろん、お中元やお歳暮などの贈り物に、通販で人気の一品をぜひ一度お試しください。