ONE’s BREWERYの大阪クラフトビール

大阪にある「ONE’s BREWERY」は、クラフトビールの飲みやすさと楽しさを世界に届ける醸造所。そのフラッグシップ「ONE's KLS」は、日本では少ないケルシュスタイルのクラフトビール。すっきりとした味わいが飲みやすい！と、国内外のコンテストで品質と美味しさが認められています。

大阪は全国的に「食い倒れの街」として知られ、食やお酒が洗練されてきたところ。そんな大阪で「誰もが美味しいと言えるビール」を目指し、2019年に創業したクラフトビール醸造所「ONE’s BREWERY」。

さまざまな流体制御技術を磨いてきた老舗バルブメーカーを親会社に持ち、その優れた設備や技術を最大限に活かしたクラフトビール造りが行われています。

効率や採算を最優先に置くのではなく、“ビールのプロが美味しい”と考えるビールを提供したい。そんな醸造家たちの情熱から生まれたのが、「ONE’s BREWERY」のフラッグシップ「ONE's KLS」です。

「ONE's KLS」誕生のきっかけは、「ONE’s BREWERY」の醸造家がドイツのケルン地方で果たした名産品「ケルシュ（Kölsch）」との出会い。200mlの細いグラスで提供されるケルシュは、飲み干すと次々に注がれるスタイルが特徴。醸造家はその文化に感銘を受け、本場ケルシュに敬意を表し、ケルシュスタイルのクラフトビールを造ることを決意しました。

ケルシュの繊細な味わいを再現するのは難しく、熟成に時間がかかるため、日本で醸造するブリュワリーは多くありません。醸造方法を調べるところから、まさに一からの挑戦がはじまりました。

手探りでビール造りを行う中 譲れなかったのが、本場ケルシュを思わせる すっきりとした味わい。酵母の働きを左右する発酵温度を 0.1度単位で微調整するなど、細かな調整を行いながら、およそ3年半にわたる試行錯誤の末にようやく納得のいくビールが完成。

すっきりした味わいで 花やりんごを思わせるような華やかな香りがほんのりと香るビールに仕上がりました。

4.5%と一般的なビールよりもアルコール度数が低いのも特徴。ホップの苦味はほどほどに、麦芽由来の軽やかさが何杯でも飲み続けられる “究極のドリンカビリティ” を実現しました。

「ONE's KLS」が完成し販売が開始されると、ビールのプロフェッショナルたちから「飲みやすい」と高評価を獲得。クラフトビールの全国大会「Japan Great Beer Awards 2020」では金賞を、国際ビールコンテスト「International Beer Cup 2021」で銅賞を受賞し、その品質と美味しさが広く認められました。

どんな料理にも合い、エディブルフラワーのように食卓を彩る「ONE's KLS」は、おしゃれで親しみやすいボトルデザインとともに、家庭の食事の場をさらに楽しくしてくれるでしょう。