丸蜂食品 根根菜菜シリーズ炊き込みご飯の素

九州の契約農家から仕入れた旬野菜を、丸蜂食品の熟練技で “ 炊き込みご飯の素 ” に仕上げた「根根菜菜」シリーズ。地元で採れた野菜に、九州ならではの味付けを施した一品は、炊飯器に入れて炊くだけで本格的な味わいがお楽しみいただけます。忙しい日常に旬を感じさせるおいしい野菜を運ぶ逸品は、いつもの食卓はもちろん、ギフトにも喜ばれています。

福岡県東部に位置する京築地区は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、新鮮な野菜や果物、豊前海の海の幸といった食材に恵まれた地域。

そんな京築エリアの1つ、行橋市にて地元野菜を中心に美味しい食品づくりに取り組んでいるのが、1997年創業の丸蜂食品。野菜を扱う会社で経験を積んだ創業者が独立開業したという丸蜂食品では、創業当初より厳選素材を契約農家から仕入れ、カット野菜や水煮野菜に加工。

ごぼう、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、生姜、筍、蓮根など、さまざまな野菜のサイズ・形・量を見極め、熟練技で加工。機械と手作業を駆使して仕上げた商品を、仕出し屋やスーパーへと届けてきました。

全国的にはまだまだ知名度が低い、九州の食材の魅力を全国へ伝えたい。そんな思いから、地元の契約農家から仕入れた旬の野菜を自社でカットし、専門の協力工場で炊き込みご飯の素にしたのが「根根菜菜」シリーズ。

開発する中で最も重視した点は、“ 自分が食べて美味しいと思えるか ” ということ。全国的に見て「濃くて甘い」と言われる九州の味付けですが、いま全国へ流通している九州発の商品の多くが、他県のお客様の味覚に合せた薄味になっているのだそう。“ 福岡 ” を名乗るなら、自分はもちろん、福岡のお客様にも美味しいと思ってもらえるものを提供していきたいと、九州らしい味付けにこだわりました。

1年がかりで誕生させたのが、第1弾の「かしわ牛蒡」。さらに野菜の旬を感じられる商品を展開していきたいという想いから、第2弾には 夏の「ミニとまと」を考案。

お米と一緒に炊飯器に入れ、水を加えて炊き上げるだけの簡単調理で本格的な和食の一品が完成。お好きな具材をプラスして炊き込んだり、手づくりの油揚げと合わせていなり寿司にしたりとアレンジも楽しめます。

時短のうえに旬野菜がとれる本格的な一品は、「仕事や勉強も頑張るけれど、からだに良い食事も大切」という自炊派さんの強い味方になってくれることでしょう。

シリーズの中でも「春ならではの商品を」と考案したのが、「筍（桜風味）の炊き込みご飯の素」。筍の産地として有名な合馬の筍は、水と栄養をたっぷり含むやわらかな赤土で育った色白な筍。採れたてならお刺身でも食べられるほどアクが少ない筍の風味を大切にした炊き込みご飯は、かつお・昆布・いりこなど魚介出汁をベースにやさしい薄口醤油で仕上げました。

市の中心部を流れる今川の河原に咲き誇る美しい桜を連想させるほんのり甘い桜の香りと、筍のシャキシャキ食感が、まさに春の訪れを告げる逸品。いつもの食卓はもちろん、卒業や入学を祝う一品として取り入れてみてはいかがでしょうか。