青森県産りんごのお菓子 ラグノオささき

青森を中心とした東北エリアで愛される菓子メーカー、ラグノオ。青森ならではのりんごを使ったお菓子が充実しますが、なかでも「パティシエのりんごスティック」は、青森県産りんごをスポンジとパイ生地で包んだ人気商品。ごろごろと入ったりんごの自然な甘みや酸味・シャキシャキ食感が楽しめる、お土産にもおすすめの一品です。

青森でりんご生産量NO.1を誇る弘前市に本社を置く菓子メーカー、ラグノオささき。1884年に小さな駄菓子屋として創業した店先には、近所の子どもたちが集まり、楽しげな笑い声が絶えなかったのだそう。80店舗以上もの販売店を持つようになった今でも、街の小さなお菓子屋さんといった原点を忘れずに「すてきな笑顔と、すばらしい味を届けたい」という思いでお菓子を届けています。

日本に数店しかなかったショコラティエを八戸と弘前にオープンしたり、フランスでりんご菓子を学び、日本では珍しかった半生菓子を打ち出したり、常に菓子づくりの先端を目指し進化してきました。

青森のりんご農家は、温暖化の影響や後継者不足といった逆風のなか、強いこだわりをもち、多くの手間暇をかけてりんごを栽培しています。菓子メーカーとしてできることを行い地元の役に立ちたい。そんな思いから、わずかな傷や形の違いから規格外になってしまったりんごをお菓子に加工し、青森りんごの魅力を伝えています。

農家への感謝の思いや地元を思う心は、青森だけでなく東北地域全体へと広がっています。山形のさくらんぼをはじめ、東北6県の特産品を取り入れた商品開発もスタート。東北エリアの活性化につなげています。

青森県産のりんごを、スポンジ生地と一緒にパイ生地で包んだお菓子。りんごがもつ自然な甘みと酸味、シャキシャキとした食感がおいしいと評判です。

大きめにカットされたりんごがごろごろと入ったフィリング。りんごのおいしさが際立つよう、薄く伸ばした香ばしいパイ生地。持ちやすいスティック形と、1人分の食べきりサイズは、お土産としても大人気。

2013年には第26回全国菓子大博覧会で金賞を受賞。年間1000万本を売り上げる、ラグノオの人気商品です。