大阪お好み焼き「ゆかり」のほんまもんのどて焼

昭和25年創業の老舗、お好み焼ゆかりの人気メニュー「ほんまもんのどて焼」は、大阪を代表するB級グルメの一つ。ゆかりのどて焼は、国産の牛すじ肉をやわらかく煮込み、濃厚な白味噌ベースで仕立てた一品。ネギや一味または七味唐辛子をかけて、炊き立てご飯やキンキンに冷えたビールと一緒にお召し上がりください。

大阪を中心にお好み焼きチェーン店「お好み焼ゆかり」を展開する、株式会社ゆかり。

「大阪らしい食べ物を提供したい」という想いから誕生したお店は、大阪では誰もが知る有名店。卓上の鉄板を1つのお皿に見立て、直接お好み焼きをシェアして食べるというのが大阪流の食べ方。お好み焼きは、昔から笑いあり涙ありのコミュニケーションツールの1つとして愛されてきました。

そんな人とのつながりを象徴するお好み焼きは、「人と人との縁を大切にしていきたい」というゆかりのモットーにも合致したものでした。

ゆかりが、お好み焼きのほかに開店当初から押し出しているサイドメニューが、大阪名物のどて焼。どて焼とは、牛すじ肉を味噌やみりんで長時間かけて煮込んだ大阪のご当地グルメ。

ゆかりのどて焼は、国産牛すじ肉を使用した白みそ仕立て。牛すじ肉の煮込みには、醤油や赤味噌を使うものが多い中、関西の甘い白みそが牛すじ肉から出たいいお出汁と合わさり、噛めば噛むほどおいしい一品になっています。

レトルトパウチ商品「ほんまもんのどて焼」は、2019年に販売がスタートされるやいなや、2020年に郵便局のゆうゆうギフトや「令和ベストヒット大賞」などに選ばれるなど、一躍人気商品となりました。

人気の秘密は、お店で食べるようなとろっと柔らかな食感。牛すじ特有のおいしい弾力がありながらも、すっと嚙み切れるやわらかさ。この食感を実現するために約10カ月の歳月をかけ、ゆっくりじっくり丁寧に開発。「お店でも通販商品でも、ゆかりのクオリティは間違いない」と言っていただける品質に仕上げました。

湯煎調理でもレンジ調理でも、一番おいしい状態に仕上がるよう、どちらの調理方法にも対応できる形を追求しました。

一口目のパンチと白みそのあっさりとした甘みが特徴的な「ほんまもんのどて焼」は、炊き立てごはんやお酒のおつまみにぴったり。ねぎ・一味もしくは七味唐辛子・チーズなどをトッピングすればより一層おいしくお召し上がりいただけます。

またゆかりのまかないメニューで人気なのが、お好み焼きの間に挟んで食べるという食べ方。どて焼の出汁が生地にしみ込み、とてもおいしいのだそう。

関西弁で「本物」を意味する、ゆかりの「ほんまもん」シリーズは、大阪のおいしい食文化を全国へ広げ、その味を次世代に継承していきたいという想いで開発された食のコレクション。ゆかりの店舗までなかなか足を運べない方や、親しい方へのギフトに大変喜ばれています。