【鳥取県】焼肉、すき焼き、和牛ベーコン あかまる牛肉店

あかまる牛肉店は、2014年に鳥取県倉吉市に誕生した精肉店です。「和牛には感動があります」という鳥飼社長が最も力を注ぐのが、名牛・鳥取和牛。脂質の素晴らしさから、近年注目が集まるブランドです。

日本フレンチの最高峰と言われる都内の三つ星レストランをはじめ、日本各地の一流店が選び抜く、感動の味わいをぜひお試しください。

西日本最大級の山、大山の麓でのびのびと育つ鳥取和牛。最大の魅力は、何と言っても食べた時の「口どけの良さ」。融点が低くさらりとした脂は、さっぱりとして舌に残らないのが特長です。

鳥取和牛の脂身には、他の牛に比べオリーブオイルの主成分であるオレイン酸が多く含まれています。近年の研究により、オレイン酸の含有量が牛肉のおいしさに深く関わっていることが、明らかになっています。

2017年9月に行われた「和牛のオリンピック」の花形・第7区肉の部で１位を獲得。2020年1月には、子牛1頭に855万円という、全国的にも最高水準の値が付けられました。鳥取和牛は、名実ともに日本一の和牛として評価されています。

あかまる牛肉店は、代表の鳥飼さんのご実家・鳥飼畜産と山下畜産の２軒の農家から厳選して仕入れを行っています。顔の見える農家から仕入れる最大の理由は、農家の哲学やしっかりとした飼育環境などを把握し、納得したうえでお客さまに提供したいから。

鳥飼畜産では、霜降りを作るよりも「健康な牛を育てることが人間の健康につながる」と、食べる人のことを最優先して牛を育てます。目指すのは、オレイン酸たっぷりの、脂質にこだわりぬいた鳥取黒毛和牛です。

脂質の良い血統を選ぶため、通常では繁殖と肥育を別に行う畜産家が多い中、一貫生産を行っています。餌にこだわり、広大な牧草地とふかふかの牛床を用意。毎日愛情をかけて育てるため、牛にかかるストレスは最小限です。

こうした積み重ねにより、鳥飼畜産では93%もの牛がA5・A4ランクに認定。約2割の鳥取和牛にしか与えられない「鳥取和牛オレイン55」ブランドには、半数以上の牛が認定されています。

精肉もさることながら、加工品もまた格別なおいしさです。

最高級部位「三角バラ」を贅沢に使用した和牛ベーコンは、その代表格。

4?5kgほどの肉塊から脂や筋を丁寧に削ぎ落とすため、最終的には捨てる部分が多く、店にはリスクが高い商品ですが、「日本に和牛あり！と世界に知らしめる加工品を」という強い思いで作られています。

スモーク専門店が、乾燥チップではなく"香りのたつ生の木"を使用し、無添加で仕上げます。畜産家、肉屋、燻製屋。それぞれのプロフェッショナルが、時間をかけて磨きあげた和牛ベーコンは、食べる人の舌と記憶に残る味。

ブロックのまま、中火で全ての面を香ばしく焼き上げ、5mm～1cmの厚さにスライスして召し上がれ。外はカリッと、中からはジューシーな肉汁が溢れ出し、ご飯との相性抜群です！