鹿児島県芋焼酎 天星酒造の「天星宝醇」

鹿児島県の新焼酎
天星酒造
紅芋焼酎「天星宝醇 赤」

芳醇な味と香り成分だけを取り出す、独自の「早垂蒸留」で醸造した紅芋焼酎「天星宝醇 赤」。鹿児島・菱田の老舗酒造 天星酒造から誕生した、紅芋の風味豊かなお酒は、3年連続で「TOKYO WHISKY&SPIRITS COMPETITION」最高金賞を受賞する逸品。焼酎の新たな世界を広げてくれる一品です。

菱田の名水を誇りとする蒸溜所

  • 菱田の名水を誇りとする蒸溜所
九州の南端に位置し、多くの火山を有する鹿児島県は、ミネラルを豊富に含んだ良質な水を活かした焼酎造りが盛んな場所。

県内には100を超える酒蔵がありますが、なかでも大崎町菱田は「平成の名水百選」に選ばれた「普現堂湧水源」や高隈山の伏流水など、天然のろ過層により長い時間をかけて磨き上げられた超軟水の地下水が自慢の地域。

鹿児島県でも “ 無二の酒水 ” として知られる名水が蔵の地下を流れる天星酒造では、1901年の創業以来、自社の地下水を大切にした酒造りが行われています。

厳選素材が生み出す、特別な焼酎

  • 厳選素材が生み出す、特別な焼酎
米麹・酵母菌・水で酒母を造り、蒸した薩摩芋を投入して発酵させるもろみ造りや、もろみを蒸溜機に投入しアルコールを蒸溜過程で、もろみ造りの「仕込水」から蒸溜して出来上がった原酒に加える「割水」まで、すべてを菱田の地下水で造るのがこだわり。

ミネラル分の少ない非常にまろやかな水に合わせるのは、こだわりのさつま芋や麹米。独自で肥料や希少品種の利用を試す研究を重ねた鹿児島県産紅隼人や、特定の農家に依頼して栽培した白麹を採用することで、飲み口がやわらかく喉越しのいい、香り高い焼酎を生み出します。

美味しさだけを採取「早垂蒸溜」

  • 美味しさだけを採取「早垂蒸溜」
伝統的な蒸留工程を継承しながらも、世界基準の品質を求め新たな蒸留法を模索していた天星酒造がたどり着いたのが、ウイスキー造りにヒントを得た独自の蒸溜方法「早垂蒸溜」。

焼酎の蒸溜工程では、経過時間と共にある時点ではアルコールの香りが強く、ある時点では芋臭くて苦く、またある時点では豊かな香りが感じられるなど、一滴一滴味や香気成分に違いが。

天星酒造では独自技術で苦みや好ましくない部分をカットし美味しい部分だけを厳選採取する「早垂蒸溜」を採用。芳醇な味わい香り成分のみを残して仕上げる、贅沢な採取法を確立しました。

高アルコール芋焼酎にファン急増

  • 高アルコール芋焼酎にファン急増
焼酎はアルコール度数44度の原酒に割水を加え約25度に調整するのが一般的ですが、「天星宝醇 赤」は「早垂蒸溜」で取り出した芳醇な味わいをぼやけさせず、ベストな状態でお届けするために、わずかな加水でアルコール度数42度に仕上げた高アルコール芋焼酎。

高い度数ながらアルコールのツンとした香りは感じさせず、洗練された芳醇な香りに魅了されてしまう一品。2014年の発売開始以来着実にファンを増やし、2021年より3年連続で「TOKYO WHISKY&SPIRITS COMPETITION」最高金賞を受賞!

常温ストレートで芋の芳醇な香りを堪能したり、ロックで爽やかにいただいたり、ボトルのまま冷凍庫に入れてトロトロの質感をショットで楽しんだり、いろいろな飲み方をお試しください。

天星酒造 株式会社

1901年の創業。自慢の名水とこだわりのさつま芋や麹米などの厳選素材を使った美味しい焼酎造りを行う酒造。世界基準の品質を求め採用した「早垂蒸溜」で、美味しいところだけを採取した「天星宝醇」シリーズを考案。なかでもシリーズ最高峰の「天星宝醇 赤」は、芋焼酎をもう一つ上のステージに押し上げた一品として、国内外で高い評価を得ています。
【所在地】鹿児島県曽於郡大崎町菱田1270